ランチ

おんまく寿司に行ってきました。
美味しかったよ。ケーキもミルフィーユGOOD!!
その後に畑田本舗でケーキとコーヒーベスト(*^0^*)  

2008年02月20日 Posted by ひとみちゃん at 18:43Comments(0)TrackBack(0)

お久しぶりです。

パソコンのセキュリティーの無料期間が過ぎてしまいました。
皆さんどうしてますか?  

2008年02月18日 Posted by ひとみちゃん at 12:26Comments(1)TrackBack(0)

知恵袋さんのブログより


昨日ブログの旅にでていたら、面白いブログさんに会いました、そしてお知恵拝借早速作ってみました。  

2008年02月08日 Posted by ひとみちゃん at 11:38Comments(0)TrackBack(0)

庄大根


サラダに最高icon34
  

2008年02月07日 Posted by ひとみちゃん at 19:11Comments(0)TrackBack(0)

インターネット落語協会に入会いたしました。

http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Top.aspx
10日に一回お話がかわります。
(無料)  

2008年02月07日 Posted by ひとみちゃん at 17:16Comments(0)TrackBack(0)

kicoca会員

紹介サイト


「島之内寄席友の会」では「KICOCA」会員を募集しております。「KICOCA」では様々な会員サービスを提供してまいります。ぜひご入会いただき、上方落語にご声援お願い申し上げます。島之内寄席についてはこちら

昭和47年、大阪島之内の島之内教会で産声をあげた「島之内寄席」。上方落語家の悲願であった定席として、お客様に支えられながら三十余年が過ぎました。今後も上方落語協会のシンボルとして、ますます多彩な企画で内容の充実を図ってまいりますので、何卒末永く「島之内寄席」をご贔屓賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

 企画委員長・笑福亭仁智

KICOCA(島之内寄席友の会)会員募集要項
1、入会資格 老若男女どなたでも入れます。

2、入会金・会費一切無料
3、会員カード「KICOCA」(有効期限・入会より2カ年)で様々な特典が受けられます。

4、会員特典

 ◆入会後初めて「島之内寄席」ご来場時(会員カード受取時)入会記念グッズプレゼント。(楽しみ)

 ◆毎回案内をお送りします(希望者)(好いでしょう?)

 ◆ご来場時「KICOCA」ご提示で3名まで会員料金(前売り料金)でご入場いただけます。(急に思いついて行ってもGOOD)

  また、今後、提携の落語会でも特別価格でご入場いただける様、検討中です。
                          (随時お知らせいたします)
 ◆年1回の精選落語会(協会主催)の会員先行予約を受けつけます。(これ面白そう)

 ◆その他彦八まつりなど、上方落語協会主催の催し物で会員特典があります。(楽しみですね)

 ◆ご来場時にスタンプを押し、数に応じて商品をプレゼントします。

     ・スタンプ6個以上で、協会グッズ

     ・20個貯まると精選落語会ご招待

     ・皆勤賞あり

5、入会は、島之内寄席の会場で受付しております。会員証は即日発行し、当日から特典が受けられます。ご  来場をお待ちしております。(むむむ・・・)

6、その他、会員規約に準じます。詳しくは(社)上方落語協会事務局へお問い合わせください。(メールでやりとりしたいものだ)

  電話:06-6354-7727(午前10時より午後6時まで)
  

2008年02月07日 Posted by ひとみちゃん at 16:53Comments(0)TrackBack(0)

稲荷俥

毎月1話が掲載されます。お気に入りのサイトから皆さんにもご覧いただきたく掲載させていただきました。
どうぞ、お笑いくださいましたら、幸いでございます。


今年の初午は、2月12日でございまして、各地のお稲荷さんでも、大祭が行なわれます。分けても、京都は伏見稲荷が、お稲荷さんの総本宮でございまして、初午の日には、たくさんのお詣りがございます。この日に、お稲荷さんという神さんが、稲荷山に降りて来はったという言い伝えからなんですな。杉の小枝、“しるしの杉”を受けてまいりまして、お山巡りをされる方も、大勢おられます。また、京都では、ご家庭の風習といたしまして、初午には、畑菜の辛子和えに、赤飯の、もち米ではございません、普通のお米に小豆の、小豆のご飯を召し上がられるというのが、一般的なものとされております。というか、我が家でも、出て来まんねやけどね。節分もさることながら、二月には、重要な行事でございます。というような季節の話題から、今月は、その、お稲荷さんにちなみまして、『稲荷俥』をお届けいたしましょう。ちょっと、珍しい話ですがね。

 主人公と申しますのは、人力俥の俥夫、俥屋はんでございます。夜が更けてまいりまして、もう、九時ごろにもなるかいなあというような、夜のお話。高津神社、高津さんの表で、客待ちをいたしておりますが、何と言いましても、昔のお話、まして、繁華な場所でもございませんので、さびし~いこと、この上もない。『山吹』という、うどん屋の明かりが、ぽつ~んと灯っております。お月さんが出てない、今にも雨が降り出そうかというような、曇り空てなこともありまして、余計に、寂しい。通りかかりましたのは、中折れ帽に金縁メガネ、着物の上から二重回しというような、いでたちの紳士。声を掛けまして、乗ることと相成ります。行き先は、東へさして、産湯(うぶゆ)まで。となりますというと、急に、俥屋はんの態度が変わる。昼間なら、何ともないねやが、夜は、かなんて。要するに、怖いて。そら、夜のことで、空模様も怪しいし、寂しい所には、行きとない。しかし、そやからこそ、お客さんのほうも、俥を頼んでる。実は、盗人が怖いわけやのうて、狐が怖いんですと。仲間うちでも、狐に騙されて、エライ目に遭うてる奴が、何人もいる。今は、信じるお方も、すけのおすけども、狐・狸てなもん、人を化かすと、昔から、よう言われたもん。お客さんのほうは、産湯に住んでるけれども、狐てなもん、友達や親類みたいなもんやと。そこで、お金で物を言わせて、応対をしようと。産湯楼というような、有名な料亭ぐらいまで、三十銭で。暇な晩でっさかいに、十五銭でも、ありがたいのに、その倍て。

 覚悟を決めまして、このお客さんを乗せて、産湯まで。威勢のエエ、若いもんでも、狐を怖がるのかいなあと、話の一つもしながら、やってもらいます。俥屋はんの家というのは、高津の四番町、高津橋の北詰を東へ入った、大浦という米屋の前の路地。俥夫の梅吉という、正直もん間違いなしの人間でございます。おかみさんと、子たちがいるかいなあと思うと、まだ、子供のほうは、いてない。その代わりに、家賃を入れて、三人暮らしやて。俥引きでは、そら、しょうがないのんで、おかみさんは、シャツのボタン付けやとか、帽子のリボン付け、手内職をしてなはる。「亭主が、外の車を回し、嫁はんが、うちらの車を回す。夫婦は、車の両輪の如し。心棒が金じゃ。幸せがくるまで、頑張れ。」て、なかなか、粋な方でんなあ。亭主が俥屋はんだけに、うまいこと、“俥”と“来るま”をかけたある。なるほど、もっともと、感心する所でございます。“正直の頭に神宿る”でっさかいに、エエことも、あるやろうと、話も進んで、産湯の森が見えてまいります。

 「もう一走りや。エライ怖がりやなあ、俥屋。わしが、今ここで、ギョロっと目をむいたら、お前、ビックリするか?」「脅かさんようにしとくれやす。」「そない怖がるな。わしゃ、人間やないのや。」へぇ、ホンマ?そら、エライこっちゃ。聞き捨てならんがな。あっさり言うたはるけれども、ほんなら、何もん?「産湯の稲荷のお使いの者。今日、土佐の石宮まで、使いに立っての帰り道。安心せぇ、わしが乗ってるからには、危ないことはない。」って、狐さんでんがな!そら、危ないことないわ、正味の狐を乗せてまんねやさかいに。何されるか分からん思いもございますので、震えながらも、約束の、産湯楼の角まで、乗せてやって来る。「かじ棒を降ろせ。お前、産湯の稲荷の使いのもんから、俥賃取るか?」て、そんなもん、怖~ぅて、お金みたいなん、もらえますかいな。「どうぞ、ご勘弁のほどを。」「正直もんやなあ。近々、福を授けてやろう。楽しみにして、待ってぇ。わしが、今、俥から降りると、本体を現す。それを見たら、お前、目がつぶれるぞ。」て、これも、目つぶって、見んようにしてな、しょうがない。看板をかぶって、小そうになって、震えながらも、目をつぶってる。しばらくいたしまして、目を開けますというと、影も形もない。とりあえず、怖ぅて、怖ぅて、しょがないん。大急ぎで、我が家へと帰ってまいります。

 待っておりますのは、さいぜん話しました、おかみさん。これこれこういうことでと、話しますというと、「狐が俥に乗ったりするかいな。乗り逃げやがな。人がエエのにも、ほどがあるで。俥は、わてが、片付けといたげるさかいに。」て、よう分かったはる。こんなん、イタズラの、タダ乗りでっしゃろ。てなこと、言うてられへん。事態は、次の展開へ。おかみさんが見ますというと、俥には、忘れもん。開けてみますと、十円札が十五枚、百五十円。「正一位稲荷大明神!授かった!」「警察へ届けんと。」「何を届けんねん?“近々、福を授けてやろう”と、言うてはったんやがな。お稲荷さんから、授かったもんや。」よう見てみますが、財布に入っているわけでも、書き付けが入っているわけでもない。そら、単なる落しもんやったら、むきだしでは、置いときまへんさかいにね。こら、授かったもんやと。その代わり、香水の香りがする、ハンカチで包んである。「文明開化の狐や、香水ぐらい、使わいでかい。」て、妙に納得しますわな。そうなりますというと、根が正直もんでやっさかいに、近所の方を集めましての、福のおすそ分け。一杯飲もうと。夜が更けておりますけれども、酒屋に魚屋へ、おかみさんを走らせまして、酒や肴の都合を付ける。長屋のもんを呼びまして、三味線弾ける娘はんも、来てもらう。家主さんに、燭台(しょくだい)や毛氈(もうせん)を借りる。皆が寄り集まりますというと、お稲荷さんの話もしながら、いよいよ一騒ぎ。下座からお囃子が入りますなあ。唄自体は、あんまり、よう知りませんねや。勉強不足で、スンマセン。

 一方、お客のほうでございますが、こちらはもう、上機嫌。一杯機嫌か、イタズラか、乗り逃げで、ま、おもろいことをした後でございますけれども、気が付きますというと、お金が無い。大事な百五十円を、俥に忘れてしもた。落としたらいかんと思えばこそ、懐へ入れんと、ハンカチに包んで、手に持ってたん。これを、俥に置き忘れた。警察へ聞きに行ったらエエんでやすけれども、それでは、逆に、乗り逃げがバレて、捕まってしまう。うかつなことはでけませんけれども、幸い、俥屋はんの住所に名前も、聞いておりましたので、訪ねて行って、返してもらおうと。高津の四番町、大浦という、お米屋さんまでやってまいりまして、梅吉っつぁんの家を聞きますというと、にぎやかに三味線の聞こえている家やて。こら、百五十円でも、だいぶと減ったやろなあと思いながらも、問題の家へ。下座のお囃子も、家に近づくに連れて、だんだんと大きくなりまして、門口で案内を乞いますというと、梅吉っつぁんが出てまいります。「うわっ。正一位稲荷大明神様!さあ、どうぞ。」って、まだ狐扱いですがな。「ちょっとお願いがありまして。」「わざわざ、来ていただきまして。分かってます、分かってます。赤飯に油揚げは、持って寄せてもらいます。今日のところは、どうぞこれで一つ。」「いやぁ、そう言うていただきますと、もう、穴があったら、入りとうございます。」「“穴があったら入りたい”、滅相な。お社作って、お祀りをいたしますがな。」と、これがサゲになりますね。忘れもんをした、お客さんのほうが、恥ずかしい意味での、「穴があったら、入りたい」という言葉を受けまして、穴どころか、お社を作って、ちゃんとお祀りをするということですわ。梅吉っつぁんは、この人が、お稲荷さんのお使いの狐やと、思うてるんでね。百五十円という、福を授けてもらった、お礼という意味での。

 上演時間は、十五分から二十分前後ですか。そんなに長い話ではございません。じっくり聞かせるタイプのものでもございませんので、昔の寄席なんかでは、重宝したものかも分かりませんね。大爆笑できる類のものでもございませんが、笑いは、そこそこにありますし、第一、よくまとまった話といえるでしょう。導入部分の設定、これがまた、非常に重要なのでありまして、明治というような時代で、場所が、高津さんの社前。晩方で、明かりも、そんなになく、お月さんも出てない、降りそうな曇り空。人力俥が客待ちしているという、寂しい場面。ちょっと想像するだけでも、雰囲気がお分かりになりません?そこへ、上品そうな身なりで、産湯までのお客さん。怖がりの俥屋はんとあって、狐が怖いと、一旦は、断りますが、そこは商売で、お金の応対の末、やってもらうと。俥で走りながらの、俥屋はんとお客さんの会話、これがまた、何気ないもののように思えて、後で重要になってきまんねな。住所や名前を聞いたり、正直もんであるとか。我々、普通にタクシー乗っても、こんな会話ぐらいは、しますもんな。それに、俥のシャレの部分、あれは、ようでけたある。あの言葉を聞きたいがために、この落語を聞いても、エエぐらいに、心の中に残る、良い言葉であります。「亭主が外の車を回し…」という場面。『莨の火』でも、駕籠屋さんに、エエ言葉出て来ますがね。産湯の森へ差し掛かりますというと、これからが、エライこと。お客さんは、実は、狐やったと。そんなもんから、俥賃は取れませんが、「近々、福を授けてやる」と言われながら、目つぶって、降りるのを待ってるて。この話、ウマイこと行きますというと、梅吉っつぁんが家へ帰りまして、おかみさんに、「乗り逃げやがな」と言われるまで、我々、聞いてるお客のほうも、乗り逃げであるというのが、気が付かないのですね。途中までは、梅吉っつぁん同様、狐であると思い込んでしまう。これがまた、話の魅力で、バレないようにしておくのも、演者の腕ですな。そこら、『一文笛』の、煙草入れと、おんなじようなもんで。

 おかみさんが、俥の中に見つけたのは、忘れもんで、これが百五十円という大金。狐さんからの福やというので、近所を集めましての、大酒盛。宝くじ当たったようなもんでんな。一方、お客さんのほうは、シャレが過ぎて、俥屋をだましてやったが、また、いくばくかを、届けに行ってやろうと思いながら、気が付くと、大事なお金が無い。俥に置き忘れた。乗り逃げがバレたら、罪になるので、警察にも届けられへん。この辺の心理は、人間として、難しいとこでんなあ。しょうがないので、家まで行って、返してもらおうと。路地口から聞こえる、三味線の音がまた、にぎやかで、だいぶ減ったんやなかろうか。そこで、梅吉っつぁんに会いまして、サゲになると。“穴があったら入りたい”ぐらいの、ことわざと申しますか、言い草は、今日でも、十分使いますので、分かりやすいサゲとせんならんでしょうなあ。

 このネタは、十分といいますか、もう、十二分に、よく出来た話であります。よくいわれます、起承転結も、ハッキリしておりますし、ストーリーが、きっちりしておりますので。短い間に、よくこれだけ、まとめてあるなあと感心するぐらい、話として、成り立っております。しかし、お話が良うても、これが、落語として、向いているのかどうかは、これまた、別な問題でございまして、そこを、ウマイこと持っていくのが、演者の腕の見せどころなのでございましょう。ですから、実は、このネタ、小品では、ありながら、難しいものだと思います。笑いも適度にありますけれども、なかなかに、演じにくいはずです。だから、埋もれたような話だったんでしょう。これは、桂米朝氏の復活ネタでございまして、最近は、お若い方も、ちょこちょこ、やってはりますけれども、それでも、上方落語では、珍しい、あんまり出ない話でありますな。もちろん、東京でも。あるんやろか?そうなりますというと、場所の設定が、変わりますわな。

 所有音源は、その米朝氏のものですね。以前は、ホンマ、米朝氏以外、誰も、やりはれへんかったんで。ご自分で復活されただけあって、こらもう、雰囲気のある、エエ話として、まとまっておりますよ。笑いもありますし、サゲの前に、狐のお客さんが現われる所なんか、盛り上がりますし。しかし、やっぱり、私は、あの俥の、外の車と内の車の部分が、好きですね。ほのぼのとした感じが出まして。なかなかに、難しい話とは、分かっておりますけれども、ぜひとも、残しておいていただきたい、ちょっとしたネタですな。



<20.2.1 記>




  

2008年02月07日 Posted by ひとみちゃん at 13:01Comments(0)TrackBack(0)

ランチ





久しぶりのランチです。おいしかったわ~  

2008年02月06日 Posted by ひとみちゃん at 22:19Comments(0)TrackBack(0)

お食事処真砂家



お二人様ご一緒に「うぐいす」をご注文された場合にかぎります。ですって
2月4日~3月14日ですってあんまり綺麗なメールなのでおのせしました。
お時間あるかたどうぞicon34

今日は、朝から浄化槽のお掃除さんが来てくれました。
浄化槽は順調なようです。
年間の維持費けっこうするんですよね。
50400円県より検査補助が5000円でるんですけど。フー・・・face04

  

2008年02月06日 Posted by ひとみちゃん at 12:50Comments(0)TrackBack(0)

落語協会色々

今日は落語協会にすいてのサイトお勧め
(社)落語協会
日本最大の落語法人団体。数多くの落語家が在籍する。三遊亭円歌から鈴々舎馬風に会長がバトンタッチされ、新たな動きがありそうです。
http://www.rakugo-kyokai.or.jp/Top.aspx

(社)落語芸術協会
通称・芸協。昭和5年創設。会長は笑点司会の桂歌丸。数多くの個性的な噺家が在籍しています。公演スケジュール検索や、落語をわかりやすくご紹介する初心者向けコンテンツもあります。

http://www.geikyo.com/

(社)上方落語協会
関西で唯一の落語法人団体。現会長は桂三枝。関西唯一の落語亭席「天満天神繁昌亭」もオープンして落語家会も増えること間違いなし。
http://www.kamigatarakugo.jp/

星企画
三遊亭円楽一門が所属するプロダクション。日本内外における落語会、催物等の学校寄席・落語家による講演・学園祭などのお問い合わせもできます。楽太郎など笑点メンバーも多数在籍。
http://www.hosikikaku.co.jp/index.html

東京演芸協会
寄席や演芸場で活躍する「いろもの」さん達の団体。現会長は「あ~んやなっちゃうな、あ~んあ驚いた」のウクレレ漫談でおなじみの牧伸二。
http://www16.ocn.ne.jp/~tek/

立川流一門会情報
ご存知家元・立川談志が率いる一門。立川流門下が勢ぞろい。寄席ではなかなか観ることのできない立川一門のスケジュールはここでチェックしましょう。
http://tatekawaryu.at.infoseek.co.jp/

(社)日本奇術協会
寄席の華をそえる奇術(マジック)。寄席でも奇術やマジックをご覧になった方が多いと思います。そのプロマジシャン(職業奇術家)の団体。創立70周年を超える老舗団体。
http://www.jpma.net/

講談協会・パパン
落語に並ぶ庶民の芸能といえば講談。その講談師達が設立した協会。会長は夏になるとおなじみの怪談話の名人・一龍斎貞水。
http://mp777.com/papan/main.html

太神楽曲芸協会
太神楽(だいかぐら)とは、正月番組でよく傘やマリなどを使う曲芸、染ノ助・染太郎(お染ブラザース)がやるやつです。寄席では欠かせない「いろもの」さん達の芸です。
http://www.daikagura.jp/

芸団協
俳優、歌手、演奏家、舞踊家、演芸家、演出家、舞台監督などの実演家の団体で構成する民間の公益法人団体。数多くの芸能体験や育成講座を開催しております。「めざせ!噺家への道」シリーズなど。
http://www.geidankyo.or.jp/


  

2008年02月06日 Posted by ひとみちゃん at 10:46Comments(0)TrackBack(0)

上方落語紹介

三枝師匠の好いお顔が載ってましたのでご紹介


◆笑福亭松鶴一門
◆林家染丸一門
◆桂 春団治一門
◆桂 文枝一門
◆桂 米朝一門
◆露の 五郎兵衛一門

GOODなニュース発見
「繁昌亭落語家入門講座」の三期生を募集
ご好評をいただいております「繁昌亭落語家入門講座」の第三期生を募集いたします。
落語世界の奥深さを知るきっかけに、またおしゃべりの向上に、会話を楽しむテクニックにも、この講座をご活用ください。終了後、繁昌亭朝席にて、発表会を行います。

◆日程:4月から9月まで毎月2回計12回(発表会含む) 繁昌亭にて主に水曜午前9時半~11時半
日程予定 4月17日・30日 5月14日・28日 6月11日・25日 7月9日・23日 8月6日・20日 9月3日・17日 発表会は9月17日の予定です 4月17日のみ木曜日の実施となります

◆講師:主任講師 桂米輔 サブ講師 桂米左、笑福亭生喬

◆参加費:30,000円(特典:繁昌亭昼席か繁昌亭主催の夜席に一回招待)
      講座で必要なもの:扇子、手ぬぐい、着物、足袋、草履など
      ※応募者多数の場合はお断りすることがございます

◆申込方法:受講希望者を対象にした無料説明会を、4月9日(水)午前10時より繁昌亭にて開催しますので、事前に氏名、住所、年齢、連絡先(TEL・FAX)を明記したものをファクスでご連絡下さい。当日は、桂米輔が講座の詳細についてご説明します。原則として説明会参加が受講の条件となります。

◆締め切り:4月2日(水)

お問合せ:天満天神繁昌亭 TEL:06-6352-7874 FAX:06-6352-5874

  

2008年02月05日 Posted by ひとみちゃん at 12:46Comments(0)TrackBack(0)

地獄八景亡者の戯れ

地獄八景亡者の戯れ外伝





 このネタは、桂米朝氏の十八番といわれておりますが、それは米朝氏が、断片的に残っていたり、古くからあったこのネタを再編して、体系づけたためであるといわれています。最近では、故・桂枝雀氏、月亭八方氏、故・桂吉朝氏などが独演会などで演じられたという話は聞いているのではありますが、先述のように、長いネタなので、上演頻度は高いものではありません。従って、残念ながら、私も米朝氏・文珍氏・吉朝氏・雀々氏のものしか聞いたことがありません。それゆえ、ぜひ他の地獄八景を聞いてみるのが夢なのであります。

 内容は地獄を巡るというものですが、最初の主人公が鯖にあたって死んだ男であるのに、中程からはこの主人公がどこかにいってしまい、最後には人呑鬼に飲み込まれた4人が、あたかもこの話の主人公であったかのようになってしまいます。最初の主人公はどこにいったのでしょうか?考えられるものとしては、閻魔大王がこの4人以外を全員極楽へやったときに、一緒に極楽に行ったのだと思います。なぜ、ここを不思議に思うかというと、実は、このネタを聞いたのは落語が最初ではないからであります。私が幼稚園に通っているとき、先生に読んでもらった絵本の中に、これと全く同じ話の絵本がありました。最初から主人公は、先述の4人の中の綱渡りの太夫で、この人が綱から落ちて死ぬところから始まり、最後は地獄で手におえなくなった4人が追放され、また現世に戻されて、太夫が息を吹き返し、元の生活に戻るというものでした。米朝氏の話によると、西洋でも同様の話があるということですが、この絵本は、落語から作られたものだったと思います。まあ、落語の場合、はじめにこの太夫を主人公にすると、最後の部分がネタばらしになり、面白さが半減してしまうため、全く関係のない人を持ち込んだのかと思われますが、話としての流れを見ると、やはり太夫が主人公の方が、私はすっきりしていると思います。

 サゲは、四人を飲み込んだ人呑鬼が、閻魔大王に向かって、“「こうなったら、もう、あんたを呑まなしょうがない」「わしを飲んでなんとする」「大王呑んで下してしまうのや」”というものです。閻魔大王の“大王”と、漢方薬で、下剤の“大黄(だいおう)”をかけているのですが、残念ながら、私は大黄を知らなかったので、最初はサゲの意味が分かりませんでした。我々若者には馴染みがないのですが、やはり、一世代ぐらい前の方は結構御存知でした。私の母親も知っていました。ということは、必然的に、将来、全くサゲが通じなくなる可能性も十分あると思います。将来のため、何か良いサゲはないのでしょうか?ちなみに、雀々氏は、もうあと二人、助さんと格さんを呑んで、肛門から出したいという、水戸黄門とのシャレでサゲておられます。

 ところで、この話の面白いところは、やはり古典落語でありながら、随所に現代の話を持ち込めるところで、そこにこのネタの鷹揚さを感じます。三途の川の川岸の茶店の場面や、渡し賃の応対、六道の辻や念仏を買うところなど、現代の話を取り入れても、決して全体の流れを壊すものではありません。その他、興味深いのは、ハメモノ(話の途中の鳴り物)が多く入ることや、閻魔大王の顔まね、また軽業のしぐさなど、笑いの要素はたくさんあります。ちなみに、思い出しましたが、死んだ人の額につける三角の布が、“角帽子(すんぼうし)”という名前だというのは、この話ではじめて知りました。

 とにかく、時間が長いだけに演ずる方もしんどいようで、特に、後半の軽業のあたりなどは、ずっと座ってしゃべっているのではなく、中腰になるところが多く、始終動いておられます。とりあえず、このネタを生で一度拝見したいですねえ。



  

2008年02月04日 Posted by ひとみちゃん at 09:05Comments(0)TrackBack(0)

歯ブラシ復活

歯ブラシ復活劇

まずは、熱湯につけます。

まっすぐになったとこに

まっすぐになりましたね。そのままだと元に戻りやすいので冷凍庫で20~30分凍らします。
オニューになりました。
  

2008年02月04日 Posted by ひとみちゃん at 07:48Comments(0)TrackBack(0)

写真の編集してみました。

  

2008年02月03日 Posted by ひとみちゃん at 21:27Comments(0)TrackBack(0)

お絵かき

  

2008年02月03日 Posted by ひとみちゃん at 15:51Comments(0)TrackBack(0)

お絵かき


俳句の会作りました。メンバー募集中でーす。是非、参加してね。
http://home.goo.ne.jp/community/2451  

2008年02月03日 Posted by ひとみちゃん at 12:54Comments(0)TrackBack(0)

紅梅

町内に紅梅がさいてました、あまりにかわいいのでシャッターを押しました。
  

2008年02月02日 Posted by ひとみちゃん at 15:30Comments(0)TrackBack(0)

俳句の会募集中

俳句の会作りました。メンバー募集中でーす。是非、参加してね。
http://home.goo.ne.jp/community/2451

  

2008年02月02日 Posted by ひとみちゃん at 11:03Comments(0)TrackBack(0)

江戸版 饅頭恐い

読みやすいですよ~


 十人寄れば気は十色、と申します。お顔の形が違いますように皆さんそれぞれに心持ちというものが違ってございます。

 好き嫌いなどというものはどなたにもあるものですが、あれが好き、これが嫌いというのがこれまた一人ひとり違っておりまして、私なんぞは大変にお酒、とか申すものを...えー、好むのでございますが、これがどうしたあんばいかどうしても呑めないとおっしゃる方が必ずございまして、そういう方は甘いものがたいそうお好きですな。わたくしなんかはどちらかと申しますと、饅頭、羊羹、ぼたもちなんてものは考えただけで胸焼けがして参りまして、どうも苦手でございますが、好きな人にそう言うと「お前は酒の呑み過ぎで胃が荒れてるんだよ」なんて怒られたりなんかしまして、「面目ない」なんて思わず謝ったり...いや、別に謝らなくてもいいんですけど。

 ま、そうは申しましても、お酒というものはやっぱり、たいそう結構なものでございます。並んでちびちびやっておりますと知らない人とでもすぐに仲良くなれるんですな、不思議なもので。

「あなた、どちらからおいでで? 品川? はー、あたしも品川ですよ。奇遇ですねぇ。おひとりでやってらっしゃる? そうですか。どうですか、お近付きの印に、一献...」「あ、そうですか...へへへ、あたしも嫌いじゃない方ですんでね、へい、じゃ遠慮無く...(グイッ)あぁ、あなたいい酒呑んでますねぇ。うらやましいねぇ、どうも。じゃ、まぁ御返杯」なんてやったりとったりしているうちにもうすっかりお友達ですな。

 そこへいきますと、どうも、ぼた餅をやったりとったり、というのはいけませんな。

「どうですか、お近付きの印に、一個。ぼた餅、噛りかけですけど...」

 これはどうも具合が悪うございますが、ま、人それぞれに違いがあるからこそ人生面白いのでございましょうな。

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兄貴分      おうおうおう、なんだなんだ、表が騒がしいじゃねぇか? なんだ、長太じゃねぇか。蒼い顔して駆けてくるぜ、お          い、長さん、こっち入りねぇ!

近所の若者   ひぇーっ、はぁっ、はぁっ、驚れぇたぁ...

兄貴分      なんだよ、えらい汗だねぇ、どうしたってんだ、いったい?

近所の若者   す、すまねぇ...水、いっぱい飲ませてくれ...お、おぅ、ありがとよ...(ゴクッ、ゴクッ...)ふぁーっ、やっと          落ち着いた...
兄貴分       どうしたよ、何かあったのかよ、長さん
           近所の若者 どうしたもこうしたもねぇや、おぅ、なんだか大勢集まって来やがったなぁ、いいか、おれの話を聞          いて驚くなよ

 おれぁ、今、この町内のお湯屋の裏路地を抜けてきたんだけどさ、おめぇらも知ってるだろう、あの路地は大家んちの植込みが伸び放題で、湯屋のひさしとに囲まれて、昼間でも薄暗くってじめじめしてらぁ。おれぁ、なんとなく陰気臭せぇ、薄っ気味の悪い思いがしてよぉ、さっさと通りすぎちまおう、とスタスタっと足を速めたと思いねぇ。その時だ、フと気がつくと、暗がりの奥から、まるで路地を吹き抜けてくる風の音みたいな声が


『長さん...長さん...』


...おれの名を呼んでるじゃねぇか...ところが振り返ると誰もいねぇ。気のせいかな、と思って歩き出すとまた


『長さん...長さん...』


...振り返っても誰もいない。そんなことを二度、三度と繰り返して、もうこれが最後、とギッ、と振り返ると...そこに...

    いたんだよ...
近所の若者     さ...さようなら

兄貴分        こらぁ、そこのやつらぁっ、捕まえろ! いいか、逃げるんじゃねぇぞ、てめぇら! ここまで聞いたら付き合い            だ。最後まで聞きやがれ。そ、それで、長さん、だ、誰だったんだよ
            近所の若者 誰がじゃねぇんだよ、こう、ズズーッと長いのがグルグルッととぐろを巻いて、鎌首をヒョィッと持            ち上げてさぁ...赤い口をパクッと開けて青い舌をチロチロッと...

兄貴分         ...そりゃぁ...おめぇ、ヘビじゃねぇか?

近所の若者      じゃねぇかじゃねぇや、ヘビなんだよ! そりゃぁおっかねぇのおっかなくねぇのったらねぇや! ヘビの野              郎、おれへ向かって『おいで...おいで』って手招きして...

兄貴分         ウソつきやがれ! どこの世界に手招きするヘビがいるんだよ。まったく、さんざん人を脅かしといてヘ               ビ!? ったく、臆病だねぇ

近所の若者      そんなこと言ったってさ、おれはガキの時分からヘビは大の苦手なんだ。ヘビだけじゃねぇ、鰻、どじょう、             めめず ?! 、とにかくなげぇものは何だって苦手なんだ

兄貴分        そのくせ名前が「長太」か?

近所の若者      だから、名前を呼ばれるってぇとぞっとするんだ

兄貴分        だらしがねぇなぁ、ったく...ま、人間、偉そうなこと言ったってひとつくれぇ嫌いなもの、恐いものがあるって            ぇのが正直な話だ。おぅ、春さん、おめえさん、何が恐い?

近所の若者     え? おれか? へへっ、そう、面と向かって聞かれると決まりが悪いけど...ま、カエルだな

兄貴分        へぇ、市さんは?

近所の若者     ナメクジ

兄貴分        なんだよ、ヘビから始まってカエル、ナメクジかい? 三すくみ ?! が揃っちまったな。忠さん、お前さんは?

近所の若者     オケラ

兄貴分        そりゃ妙なものが恐いんだな

近所の若者     オケラ ?! をばかにしちゃいけないよ。人間、オケラになっちゃお終いだよ。第一、オケラは人の言葉が分かる            んだ。あれは去年の夏の終わりのことだったなぁ...近所の子供がおれんところにオケラを持って来てさ、            『おーけらおけら、忠さんのちんちん、どのくらい』って聞いたんだよ。そしたら、オケラの野郎、『このくーら            い』って、手でこうやって...オケラの野郎...どこで見てたんだ...

兄貴分       おい、おめえの持ちモノはホントにそんな小せぇのか? 情けねぇなぁ...で、隣は? おめえさん、どうだ             い?

近所の若者    クモ。やだねぇ、あれは。ところ構わず巣を張ってさ、ああやって待ち伏せしようってぇ了見が許せねぇ

兄貴分       怒ってるねぇ。で、隣は?

近所の若者    ウマ。曲がり角からあの長い鼻面が出てきたら、誰だって腰を抜かすぜ

兄貴分       抜かさねぇよ。そっちは?

近所の若者    アリ

兄貴分       な、なんだと?

近所の若者    アリ

兄貴分       アリだと? ウマの次はアリか? こいつはやけに小さくなりやがったなぁ。なんだってアリが恐いんだよ
           近所の若者 いや、おめえはアリ一匹だけを考えるからそんなことを言えるんだよ。いいかい、アリってぇのは           何かってぇと行列をつくってさ、こう、何だか知らないけどお互いにツラ同士突き合わせて、ゴジョゴジョ、ゴジ           ョゴジョ言ってやがるンだよ。おれ、あれ見るとさ、いったいおれのことでどんな悪口言ってやがるんだろうっ            て...それ考えると夜も眠れねぇ...

兄貴分       ずっと起きてろ! くだらねぇこと心配してるんじゃないよ! おい、その隣で脇向いてタバコ吸ってンの...            源さんじゃねぇか。お前さんは何か恐いもの無いかい?

源さん        ...ん? ...恐いもの? ヘッ! 無いね。恐いものなんざ、ねぇよ

兄貴分       そ、そんな言い方しなくたっていいじゃねぇか、みんなで楽しくやってんだから...付き合いってものがあるじ           ゃねぇか。オケラが恐い、アリが恐いってみんなで言ってんだからさ、お前さんも何かあるだろ、言ってごらん           よ

源さん       何を言ってやがるンでぇ! おぅ!! さっきから黙って聞いてりゃぁ何だ!? だらしがねぇ、アリが恐いって            ヤツぁどいつだ? おう! てめぇ、ちょっとは恥を知れ、恥を。いいか、人間は万物の霊長ってんだ。動物の           中で一番偉くて一番賢いのが人間様だ。それが何だ? ヘビが恐い、ナメクジが恐い、オケラが恐い、挙げ句          の果てにアリが恐いだぁ? 笑わせるなってんでぇ!!

兄貴分       たいそうな啖呵を切るじゃねぇか。源さんにゃ恐いものは無いのかい? ヘビとか、クモとか

源さん       おぅ、ヘビを見たらゾクゾクすらぁ

兄貴分       ほら、やっぱり恐いんじゃねぇか

源さん       ヘッ! 食いてぇンだよ
 
兄貴分      食う?

源さん       当たり前よ! 場違いな鰻なんぞ食うよりよっぽど旨めぇや!

兄貴分      カエルは?

源さん      ありゃぁトリ肉に似てタレを付けて焼くと旨めぇ

兄貴分      あ、これは聞いたことがある。土地によっちゃウシガエルなんてのを食うそうだ

源さん     当たりめぇよ、ナメクジが恐いってヤツ、よく聞いとけ。ナメクジにきな粉を塗して食ってみろ。葛餅よりずっと旨めぇ        んだ。クモなんぞ、納豆に混ぜて食うと糸の引き様が全然違って旨めぇの旨くねぇのったらねぇぜ。ウマはな、馬肉        と言ってな、刺し身で食うと旨いんだ。おれはな、四つ脚のあるものは何だって食うんだ...と、もっとも、『本当に        食うか』って櫓炬燵(やぐらこたつ)を持ってきやがったやつがいたが、こういう当たる ?! ものは食えねぇ
兄貴分 ...俺達は落語を聞いてるんじゃないんだよ..

源さん      アリが恐いってやつ、あんなものはゴマの代わりに赤飯にパラパラふって食うと、酸味が利いて旨いんだ。た           だ、ゴマが動いて食いにくい

兄貴分     そりゃ食いにくいだろうよ...
  
源さん      ヘッ! この通りよ! こちとら恐いものなんざねぇんだ! なんでも持って来やがれ...ってんだ...あっ...         な、何でも...ほ、本当だぞ...恐いものはねぇ...や...

兄貴分     な、なんだよ、その「あっ」てのは。ちょっと調子が変わってきたねぇ

源さん      い、いや...ちょっと、イヤなものを思い出しちまってな...

兄貴分      何を

源さん       いや...実は恐いものがあったんだ...

兄貴分       なんだよ、散々啖呵切っといて、いまさら...

源さん       いや、実はおれにもあったんだよ。いや、つい勢いで啖呵切っちまったけどさ、思い出しただけで寒気がしてき          た...ああ、脈が早くなってきた...む、胸が苦しい...ウウッ、持病の癪が...

兄貴分       なんだよ、急に情けなくなっちゃったな。で、なんだよ、その恐いものってのは。言っちまいなよ、そのほうが気          が楽になるぜ

源さん       おれの...恐いものは...ま...まんじゅう...

兄貴分       ま...んじゅう? ってのはどんな虫だい?

源さん       虫じゃねぇ、食う饅頭なんだ

兄貴分      食う饅頭? あれか? あの、手のひらに収まるくらいで、丸くって、薄い皮があって、パカッと割ると中にアンコ          ガ...

源さん       よ、よしてくれよ...饅頭と聞いただけでコワイってのに、割るとアンコが入ってるなんて...

兄貴分      へぇ、変わってやがんねぇ、じゃあれか? 唐饅頭とか、栗饅頭とかも恐いのかい?

源さん      や、やめてくれぇ! いい饅頭になればなるほど恐い!

兄貴分      へー、そんなもんか?

源さん      気分が悪くなってきた...隣の部屋で休んでいいか?

兄貴分     ああ、そうしねぇ。おぅ、おめぇ、布団敷いてやんな...どうだい、源さん、医者呼ぼうか?

源さん      いや...それはよしてくれ...饅頭で寝込んでるなんて知られたくねぇ...横になってりゃじきに治る...

兄貴分      なんか薬でも飲むかい?

源さん      いいよ、心配しなくても

兄貴分     そうかい、じゃゆっくり休みな...



おい、聞いたか、源の字、源公、あのざまだ。あんな嫌なヤツはいねぇよ、おれたちが右ってぇと左、左ってえと右。白いって言えば黒い、黒いってえと白いってんだ。「皆で集まって呑もうか」ったって、「ヘッ」の一言で、一度だって付き合ったことがねぇじゃねぇか。お前たちだってオケラだのアリだのが本当に恐いわけがねぇじゃねぇか。みんな付き合いで言ってんだ。それを言いたい放題言いやがって

近所の若者    いや...おれはホントにアリが恐い...

兄貴分       おめえは帰れ! とにかくだ! あの野郎、散々偉そうな啖呵切りやがって、『人間は万物の霊長』だってや            がって、挙げ句の果てに饅頭が恐いだと? 笑わせるねぇっ!?

近所の若者     どうだろうね、ここらであの野郎をギャフンと言わせるためにさ、饅頭買ってきてあいつの寝てる枕元に山積             みにしてやろうじゃねぇか

兄貴分         そいつぁ面白れぇや! 乗ったよ、その話!

近所の若者    よしなよ、饅頭のことを思い出しただけであんなに蒼くなって寝込んじまったんだよ、饅頭を見せてごらんよ、            死んじまうよ

兄貴分        いいよ、死んだって...いいんだよ! 世のため人のためになるヤツじゃないんだ。死ねば喜ぶやつが大勢いるはずだ
近所の若者    でもさ、饅頭で殺したから「餡(暗)殺」だなんて...
          兄貴分 いいねぇ、アンサツなんて...よーし、源公に永年の恨みを晴らしたいヤツは早速銭をはたいて饅頭を          買ってこい! いろんなのがあった方が面白いや!



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ずいぶんと揃ったねぇ...唐饅頭に田舎饅頭、蕎麦饅頭、栗饅頭に腰高饅頭、葛饅頭、中華饅頭、豆大福...大福ってのは饅頭か? まぁいいや

よーし、この饅頭を全部盆の上に載せて、このままヤツの枕元に持っていこうじゃねぇか。で、ヤツがキューッと参っちまったところですぐに医者を呼んで来ておくれよ。ホントに殺しちまったらこっちが警察に引っ張られて面白くねぇからな。いいかい、石屋じゃないよ、医者だよ。墓を建てようってんじゃないからね。石屋は早すぎますよ...

そうだ、今のうちに湯を沸かしといておくれ。何でって、野郎が片付いたらみんなで茶を飲みながら饅頭食おうってんだよ
近所の若者 おれに葛饅頭をひとつおくれよ
兄貴分 おい、意地汚いねぇ。野郎を片づけるのが先だよ
近所の若者 いや、食おうってんじゃないんだ。葛饅頭って柔らかいからさ、野郎の頭に思いっきりぶつけてやったらさ、おでこに張り付いて『うぎゃぁっ、饅頭に食いつかれたぁ』なんて右往左往...
兄貴分 お、いいねぇ、その右往左往ってのが。じゃ頼むよ、葛饅頭。じゃ、ひのふのみ、で襖をあけとくれ、枕元へスッと置くから。それから葛饅頭のうぎゃぁ、で右往左往だよ。いいかい、ひの、ふの、みっ
近所の若者 どうだい?
兄貴分 いや、布団被ってガタガタ震えてて、様子がわからねぇ...源さん...源さん、どうだい...
源さん なんとか、動悸は治まったようだが...まだ寒気がして...なにやらうつつとなく幻となく...饅頭が目の当たりにあるような気がして...
近所の若者 虫が知らせたのかねぇ...目の当たりにあるような気がするとよ
兄貴分 へへっ...源さん、俺達はあっちの部屋でいるけどさ、ちょっと起きて、目の当たりに見たらどうだい
源さん うるせぇな、まったく。「起きて、目の当たりに見ろ」だと...薬でも持ってきてくれたのかい? ...あぁっ、枕元にっ、こんなに饅頭が!! ああぁっ、こ、こんなに山盛りに! うぎゃぁぁぁっ
兄貴分 始まった始まった。うぎゃぁ、で右往左往だぜ
源さん 恐いーっ、恐いよぉっ、なんだ、こりゃ、唐饅頭、なんて恐いんだぁっ(もぐもぐ)、 中は黒餡だぁっ、(もぐもぐ)おれは粒餡よりはこし餡の方が恐いーっ(むしゃもぐ)
近所の若者 な、なんだよ、その「むしゃもぐ」ってのは...ああっ、見てみろよ、一杯食っちゃった!
兄貴分 食ったんじゃない、食われたんだ! あいつ、饅頭食ってるよ!!
近所の若者 ふざけやがって、こん畜生! 葛饅頭でも食らいやがれ! えいっ!
源さん (ベチャッ)こらっ、せっかくの恐い葛饅頭が潰れちまったじゃねぇか! ったく罰当たりめ...うわーっ、こりゃ恐いや(もぐもぐ)、この葛の皮のツルッとしたところが(クチャクチャ)恐いこわい。こう恐くちゃ目の当たりに置いておけねぇや(もぐもぐ)、風呂敷き貸してくれぇ
兄貴分 饅頭をたもとに突っ込んでやがる...やい! 源公! お前の本当に恐いものはいったい何なんだ!
源さん いやーぁ、今度は苦~いお茶が一杯恐い



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 この噺は「寿限無」に比べると聞くことの多い噺である。
 江戸と上方に共通した噺というのがいくつかあるが、これは代表的なものである。ただし、上方版の「饅頭恐い」は江戸版に比べると間にいくつものエピソード(各自の恐怖体験で、この噺の最初の長太の話が長くなったようなのがいくつか)が挿入されていて、とても大きな話になっている(近日中に収録予定)。江戸版はそれに比べると、皆が源さんにいっぱい食わされる(食われる)というこの噺の主題がストレートに語られている。

 出だしの部分、たいていの場合、登場人物達は何らかの理由を付けて既に集合しているように演じられる。曰く「今日はおれの誕生日だ...」、曰く「暑気払にいっぱいやろう」...

 しかし、どうも作為的になって面白くないので、今回は長太が大騒ぎしながら駆け込んできたため、何事かと、長屋の衆が集まってきたことにして噺を作った。おかげで前座噺とは言えないようなふくらみのある噺になってしまった。

 また源さんがふだん飲み会に付き合ったことが無い、というのもわたくしが挿入した部分で、これは枕の部分に対応している。つまり源さんは付き合いが悪いのではなく(ま、実際、良いとは思えないが...)、酒が呑めないのである。しかし、意地っ張りなのでそれを認めたくないので、小馬鹿にしたように「ヘッ」とやってしまう。それでますますみんなからイヤがられてしまうのである。しかし、「付き合いが悪い」といいながら、長太の騒ぎに「何事か」と駆けつけてくるのであるから、恐らくはそれほどでも無いのだろう。要するに悪人ではないのだが、意地っ張りで、人よりちょっと偉そうにしていたいだけなのだ。キムタクみたいに。


『饅頭恐い』の歴史
中国は明の時代の『五雑俎(ござっそ)』という本に「貧乏書生が饅頭が恐いと言って饅頭屋の主のいたずら心を掻き立てて饅頭をせしめる」という原話がある。これが日本に伝わり、『気のくすり』(1779年)、『詞葉の花』(1797年)などで日本版『饅頭恐い』として成立。大阪で練り上げられたものを明治末期に蝶花楼馬楽が東京に持ち込んだ。「濃いお茶が一杯恐い」というのが当時の通人の間で流行した。
  

2008年02月01日 Posted by ひとみちゃん at 19:50Comments(0)TrackBack(0)

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2008年02月01日 Posted by ひとみちゃん at 19:28Comments(0)TrackBack(0)